時計の針

今日、私の時計をまた動かそうと思う。今日のこの時間は今日しかない。それがどういうことか私には、まだはっきりとはわからないけど、もう彼も含めて自分を許してあげようと思う。もう悲しまなくていいよって。私に。
いつものようにログインした。その後、彼と作ったKnights and Primrose のCWLSを解散した。その場所が無くても私はここにいるし、ここにいたい。エオルゼアの風景はいつのもまま、変わらず私を迎えてくれた。
青魔道士やるか、それかDDやろうかと思った。私が楽しむために。そうだ、やることがあった。私は、ミラージュ・ドレッサーの前に立った。それから、彼を呼び出した。私から呼び出すのは、初めてだ。直ぐ彼は来てくれた。
「こんにちは、着てくれたんだ。プレゼントした服。」驚いたふりがわざとらしい。
私もそれに対してわざとらしく応じた。「おしゃれ装備なんて、初めて。どう似合う。」
「いいんじゃないかな。おしゃれについては、よくわかんないけど。」
「・・・だと思った。着ている服からセンスないなと思ってたww。」
「そんなことないと思うけど・・・・w」
こんな会話、いつぶりだろう。そして、私から、やりたいことをお願いした。
「青魔のラーニング手伝って。」
「了解。」
私の時計の針が、また、動きだした。今日も3人の騎士とともに私の物語は続く。

おしまい

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