その夜、エオルゼアにインすると、彼女は既に入っていた。彼女に、職場のYさんがFF14を始めたので今日会うことになっていると伝えた。最初は、興味なさそうだったが、Yさんが部下の女性だというと、私も行くと言ってきた。
溺れた海豚亭について、気が付いたのだが、Yさんの名前を聞くのを忘れていた。見た目もわからないので若葉で初期装備っぽいキャラを探す。Yさんは、壁紙のSSで僕のキャラを知っている。
若葉の一人が、僕に気が付いて、走ってきた。名前を見ると「Takuya Y」となっている。男?見た目は、ミコッテ ムーンキーパーの女性キャラだ。「こんばんは」挨拶が来た。
「Yです。」と本名を名乗った。「Takuyaさん??」、「弟の名前です。名前決められなかったので、名前もらいました。苗字も取るとかわいそうなので、イニシャルのYだけにしました。」といった。Yさんと呼ぶことにした。
「こんばんは」と彼女もあいさつした。
「えーっと、お友達ですか。」とYさんが彼女のことを聞いてきた。
「そうです。Hotさんです。」と彼女を紹介した。彼女は、「Hot Spiceです。よろしく。」とあいさつした。Hot Spiceは、以前のキャラ名とは違う。彼女が、ララキャラを作った時に適当につけた名前だと聞いていた。
「知り合いがいると心強いですね。お友達になってください。」と言ってきたのでフレンド申請をした。彼女も同時にフレンド申請をしたようだった。Yさんに僕と彼女2人で、ゲームの進め方などのアドバイスした。Yさんは、ありがとうと言って、レベル上げてくると旅立った。
この日は、残りの時間で、装備更新のトークンを稼ぐため、いつものように二人でルレを回った。