リアルデート

週末、カコちゃんを見習って私から山田君を誘った。ゲームに影響でないように昼間のデートを計画。私が行きたかった海が見えるカフェ。元カレと行こうと思っていたのは秘密。調査不足で、天気も良かったから、すごく混んでた。二人で席に座れたけど海は見えない席だった。
「せっかく来たのに、風景見えないね。」と私が残念がった。
「いいよ、計画立ててくれて助かった。僕も、こういう計画ができるようにならないとね。」
「いいんだよ。お互い得意な分野で助け合っていけば。そう思わない。」
「ありがとう。優しいね。」
「うん。ありがとう。私の評価、上がったかな。」
私の計画で、楽しい時間が作れたと思う。まだ、二人が近くにいるから、こういう計画も気軽に立てられる。環境が変わったら、また同じようになるんじゃないかと思うと怖かった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です