暴走

ここでMoonちゃんが突然暴走しだした。「お二人は、家族に隠していることないんですか?」と質問してきた。
「隠し事?家族に?」と二人して考え始めた。彼女は、「1日の出来事を全部話しているわけでないので、家族が知らないことはある思うけど・・・。」と答えた。
僕は、ちょっと考えた後「この前、息子にゲームやってないかと聞かれたな。とっさに、やってないって嘘ついちゃった。」
Moonちゃんは、「それです。お父様は、ゲーム内で何をされているんですか?」
お父様?????なに????
「なにって、サブマス?タンク?」
間抜けな、回答に対して、Moonちゃんが詰めてきた。
「浮気のようなことされてませんか。」
彼女がその言葉に反応して、「Jc君、浮気してんの?」
僕は、「いやいや、してないよ。」となんでこんな状況になっているのかパニックになった。
Moonちゃんがさらに彼女に向かって「マスターさんもです。お子さんまでいるのに。」
彼女も「えっ、私も??」
Moonちゃんは、「お二人は、どのような関係ですか?」とさらに詰める。
二人して、「夫婦ですけど・・・。」
「ん? 夫婦?」、Moonちゃんが突然停止した。沈黙が続いていた。
“サブマスさんは、光士君のお父様。マスターさんは、結婚していて、子供が一人。子供が一人=光士君”にやっと、つながった。
Moonちゃんは一人納得して、「あー、そうだったんですね。なんだー。早く言ってくださいよー。」
僕たち二人して、Moonちゃんに「で、何を?」。

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