気持ち

彼女は、誰にでも気軽に声をかけることができ、誰とも仲が良かった。

憧れの気持ちが湧いた、異性に対する気持ちだったかもしれないがその時は、気がつかなかった。

ルーレットには、一緒に行くことが増えたが、それ以上の難しいコンテンツへの参加は、プレイスキルが圧倒的に不足しており参加できなかった。

自分の戦闘能力の低さを恨んだ。木人に向かったり、練習でダンジョンにもぐったり自分なりに工夫は重ねてはいた。飛躍的にうまくなるわけはなかったが、彼女に成長したと褒められるとうれしかった。 マスターとサブマスターとFCの何人かメンバで固定を組んで高難易度コンテンツに挑んでいた。僕は、その中に入ることは夢のまた夢のため、あきらめと同時に、焦燥を感じていた。何時になったら追いつけるのだろう、追いつけるのだろうか?と。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です