販売

今日も彼は来るんだろうか、そう思いつつ、ログインした。
また、私を待っていたかのように、Tellがきた。
「こんにちは、昨日の食事代をお支払いします。さらに今日の分の食事と薬もお願いします。」
昨日と同じように「どうぞ」とトレードした。
彼は、「マケボ価格です。」と多額のギルを振り込んできた。
私は黙って受け取った。
「ではルレ行きましょう。」
一緒にルレを回った。その後、大量の食事と薬をどうしているのかと疑問に思った。
「薬と食事どうしているんですか?」
彼はしれっと
「自分で使う分もあるけどほとんど売っています。ちゃんと全部、マケボ価格でお支払いしてますよ。」と答えた。
私ができないことをやってくれている。自分では、マケボに出せない。ゴミになることがわかっていても。
私は、それでも、素材集めと食事と薬の製作を止めることができなかった。でも、彼の消費の方が多く、在庫は、どんどん減っていった。

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