しばらく上空から、彼女を見ていたが、人が集まってくる様子はなかった。残り数分のところで、僕は、着地して、彼女に近づいた。
「こんにちは」と声をかける。
彼女は、「こんにちは、IDに一緒に行っていただける方ですか。」
と聞いてきた。
「はい、一緒に行けますよ。パーティ組みましょう。」
パーティを組んで、21時まで待ったが、他に参加者は現れなかった。
「集まりませんね。二人で行きましょうか?」と彼女に判断を促す。
「集まらないので、二人でお願いできますか。」と、IDに行くこと決めた。
「では、僕のロールは、どうしますか。何でもできますよ。タンクかヒーラーが安心ですよね。」と僕のロールに何がいいか確認する。
「そうですね。初めてのIDで案内お願いしたいので、タンクをお願いします。」
「わかりました。」とタンクに着替えた。