数日ぶりにレクエさんから連絡が入った。
「シンキさん、次のIDを開放したので、手伝ってほしいんですが、大丈夫ですか?」だった。
「レクエさん、こんにちは。いいですよ。いつでも」そう、僕は暇だ。
パーティ勧誘が来た。パ-ティを組むとすぐにIDに入った。僕は、前回と同じタンクだ。彼女は弓術士のままだった。無事戦闘が終わる。前回と同様、IDに残っているのは、僕と彼女の二人だった。
「クリアおめでとう」とお祝いを言う。
「ありがとうございます。」と彼女。
「次もお願いしていいですか、お手伝い。」と彼女は続けた。
「いですよ、いつでも。遠慮なく、誘ってください。」と返した。