後悔

「その子とは小学校、中学校も同じだったのに一緒のクラスにならなかった。その子が受ける高校は、その子と同じクラスの友達に進路を聞いた。同じ高校を受けた。一緒のクラスに初めてなったのは、3年生になった時。隣の席になった時は、びっくりした。でも進路もあったし、きっかけもなくて、その子、浪人しちゃったから、それっきり。だけど、ここにいるの見つけたから来た。ここにきてもきっかけが無くて。でも止めちゃうという日記を見つけたから、だから今度は、声かけなきゃ後悔するって。」
僕のことだ。知らんふりしても仕方ないと思ったから
「思い出しました。」と答えた。
「サブマスのこと、考えてください。」と言って、彼女はどこかに行ってしまった。

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