ビエルゴ

黒衣森南部森林
この日も石碑に向かう。二人で石碑に向かい祈りをささげた。
「今日は、誰も来ないみたいだね。プリムさんは、幻術士で始めたから、ホームタウンは、グリダニアなんだよね。」
「最初はそうだったんだけど、彼のホームタウンがリムサだったし、忍者始めたのでリムサに引っ越したよ、だいぶ前に。マスターはどこがホームタウンですか。」
「僕ですか。剣術士で始めたのでウルダハがホームタウンです。ほら、最初は、ロールとか知らないからナイトとかあこがれるでしょ。」
「そうだね、私も白魔道士にあこがれてた。」
「プリムさんは、今じゃ立派な姫ちゃん白魔道士じゃないですか。すごいですよ。目標実現できていて。」
「いや、今でも覚えてますよ。マスターの厳しい姫ちゃん指導。迷いがあったから今があるんだけど。自分は、サポートが好きと言ってるわりに結局みんなに支えられている。」
「そんなことないですよ。この旅で、色々わかったじゃなないですか。支え合っているんだって。実際、1人でもやっていけますよ、プリムさんは。やってたし。でもここにいてほしいです。プリムさんには。一緒に。本当に。・・・。」
僕は、伝え方がわからない。やっぱりまだ怖いんだと思う。
「マスターも1人でやっていけるでしょ。私が1人の時に、寄り添ってくれてた。でも、背負ってるものが私とは違うから。私も覚悟を決めて、支えないといけないですね。」
私の伝え方が回りくどいね。これじゃ私の気持ち伝わらないかな。テレポでも、フライングマウントでもすぐにFCハウスに戻れるのに、この日は二人して歩いていた。なんか楽しかった。

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