次のID

僕も、ここの生活にだいぶ慣れて、ストーリーを進めていた。次のIDが解放されたので、さっそくカコちゃんに連絡入れた。ちょっと待ってと回答があった。カコちゃんも忙しいのかなと感じた。それでも5分くらいで来てくれた。
「お待たせ、パーティを組もう。」と到着するなり、前回と同じようにカコちゃんから提案。パーティ勧誘を承認する。
「私がタンクやるから、ベンタ君は、前回と同じように私の後ついてきて。ベンタ君は攻撃に専念すればいいから。じゃ、CFに申請出すね、準備はいい。」
「OKだよ。」前回と全く同じやり取りだ。

知らない人二人とのパーティが組まれた。開始早々、もう一人のDPSがダッシュで走り出した。タンクのカコちゃんも追いかける。カコちゃんは、1グループ目の雑魚で止まったけど、もう一人のDPSは止まらずさらに進む。カコちゃんは、それを見て、スプリントを入れて追いかけた。僕もついて来いと言われてたので、スプリントを入れて追いかけた。1ボス前までの雑魚を全部まとめた状態だった。僕はただ懸命に雑魚を攻撃した。周りを見る余裕はなかった。
雑魚を殲滅したときのカコちゃんのHPはマックスの1/4くらいまで減っていた。
カコちゃんは、そのまま黙って、1ボス戦に入った。ボス戦後にはHPは、回復していた。

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