討滅戦募集

ストーリーの区切りの討滅戦に行くことになった。ルカ君は、二人で行こうというけど、僕は、カコちゃんのことが気になって、CWLSに募集出そうと提案した。ルカ君も否定する理由が見つからず、CWLS募集に同意した。
CWLSに「僕たち初見のこの討滅戦行く人いますか?DSP2名以外6人募集です。タンクとDSPがすぐに埋まった。カコちゃんは入っていなかった。ヒーラーが一人入り、あと最後の一人というときにカコちゃんがヒーラーで入ってきた。
初見は、僕とルカ君の二人だけだった。カコちゃんから「一緒に頑張りましょう。ムービーは、遠慮なくごゆっくり。」と言葉をもらった。言葉だけ聞くと確かに落ち着いた大人の女性だった。

僕は近接なので敵の後ろに貼りつく。ルカ君は、レンジなので離れていた。大きな扇範囲のAOEが出た。扇範囲は、近接は、避ける距離が短いので避けやすい。反対にレンジは、予兆範囲外までの距離が長い。ルカ君が被弾した。90度ずれて連続で扇範囲の攻撃が来たのでルカ君は、連続で被弾して倒れてしまった。ルカ君は、カコちゃんによって、すぐに蘇生された。CWLSのメンバは、初見ではないので他に倒れる人はいなかった。
戦闘終了後、CWLSのメンバからお祝いのチャットやエモートをもらっていると、ルカ君は、すぐにコンテンツから退出してしまった。ルカ君が気になって、僕は、お礼を言って、後を追った。
「かっこ悪いよね。床ペロしたの僕だけだよ。」とルカ君は落ちこんでいた。
「初見なら、よくあることだよ。」と僕は慰めた。
「カコさんにダメな僕を見られたよ。だから、CWLSで募集出したくないんだよ。」
「ごめん。カコちゃんに最近募集出さないから、たまには一緒に行こうと言われてたんで、つい」と僕は言い訳した。
「ベンタ君は、カコさんと仲がいいんだね。」と言って、ルカ君は、どこかにテレポしていってしまった。
ルカ君にカコちゃんの性別を教えたほうがいいんだろうか。でも僕も黙ってるし。悩ましい。

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