ゲームにインすると、いきなり、カコちゃんから一緒にルレ行こうと誘いが入った。募集を出すと、ルカ君も参加した。ルレが終わっても、パーティに3人だけが残ってた。
奇妙な3人組ができてしまった。カコちゃんがいきなり爆弾を投下する。
「ルカ君、私ちょっとベンタ君とお話あるんだ。」
「そうですか、では、お疲れ様でした。」とルカ君は、パーティから抜けていった。
僕は、後でルカ君に殺されると絶望した。
「ベンタ君。私は本気だから。あの話。」
「カコちゃん。無理だよ。ふるなんてできない。」
「なら、ふらなきゃいいよ。」
「ごめん、本当に混乱してる。良くしてもらって感謝してるけど、恋愛感情じゃない。先輩としてだよ。」
「友達から始めればいいよ。何でもそういうもんでしょ。はじめは。」
「わかったよ。でもちょっと考えさせて。」
それが私が言える精いっぱいだった。