ラールガーズリーチにつくと、青年が寄る予定の野戦病院に向かった。アラミゴもドマと同様に帝国から解放されていた。しかし解放戦争で、傷を負った兵士が多数残っていた。その中に、利き手を失った兵士がいた。既に傷はいえていたが、痛みが消えず、彼は、毎夜うなされていた。青年は、エオルゼアの痛み止めが彼には効いていないと考え。東方の痛み止め治療を行った。これが彼の体質にあっており、痛みが徐々に消えていった。青年は次の目的地、アラガーナヘ巡回医療に向かっていた。僕が手紙を届けるために青年を探しているというと、彼もお礼の手紙を送りたいと、なれない左手で筆をとり、震え、かすれ、曲がった字で、手紙を書いた。僕はその手紙を預かり、青年の後を追った。
