警視庁サイバー犯罪課に経産省の原発関係の課から連絡が入った。原発施設サーバアクセスの暗号キーが盗まれた可能性があると。直ぐに犯人の特定がすすめられた。容疑者は、ハッカーで、テロリストではない。テロリストの手に渡る前にキーの回収が必要だ。大規模な捜索が行われた。絞り込まれるが・・・。
「犯人は、どこにいる。」
「ゲーム内にいます。」
「何、こんな時にゲームだと」
「しかし、ゲーム内で取引が行われると追跡が難しくなります。」
警視庁でゲームの大量のアカウントがつくられログインが始まった。
データセンターが絞られワールドまで絞られた。ログインしている捜査員の画面がすべてリアルタイムで画像認識が行わる。AIが、1つのキャラクターが怪しいと特定。
後を追う。
「対象と接触しているキャラがいます。」
「カメラを回せ」
この時もこの先もそこに映っているのが、チョコをもらっている僕の姿だと知ることはない。
