リーダさんとの進捗会議があった。今回の仕事は、特に問題なく進んでいる。チームプレイ=パーティプレイ?が思い浮かんだ。請負さんは、3人のチームだ。リーダさんの下には2人の部下がいる。初めてのダンジョンのことを思い出した。3人か、Light Partyには、1人足りないな。と思った。
ふと、リーダさんに「チームプレイの大切さが、分かった気がします。一人一人が役割を果たすことが大事ですね」といった。
「わかりますか?そうなんですよ。」と嬉しそうに答えた。
リーダさんとの進捗会議があった。今回の仕事は、特に問題なく進んでいる。チームプレイ=パーティプレイ?が思い浮かんだ。請負さんは、3人のチームだ。リーダさんの下には2人の部下がいる。初めてのダンジョンのことを思い出した。3人か、Light Partyには、1人足りないな。と思った。
ふと、リーダさんに「チームプレイの大切さが、分かった気がします。一人一人が役割を果たすことが大事ですね」といった。
「わかりますか?そうなんですよ。」と嬉しそうに答えた。
僕は、ソフト制作を行う会社で仕様をまとめる仕事を担当している主任だ。発注者の要求を聞き、仕様をまとめて、協力会社の請負会社へ一部の仕事を発注する仕事だ。
発注者からの無茶な要求変更がよくあった。そのたびに請負会社のリーダさんへ仕様の変更を入れる必要があった。理不尽な要求もあり、営業的な面で飲み込む必要があった。発注先の請負のリーダさんは、能力の高い、仕事ができる女性だった。キリっとした感じで冷めた感じの見た目だった。見た目とは逆に、チームプレイが口癖で協調性と自分が知らない変わった熱さを感じた。
ある時、「リーダさんは、チームプレイという言葉が好きですよね?」と聞いてみた。
「そうですね。だって一人では実現できないことがチームならやれることあるし、助け合って問題を解決することもできるでしょ。」
「おっしゃられる通りと思います。そういうチームを目指しているんですね。」
仕事で疲れ果てて、理不尽なことが続き、どこかに逃げたかった。何か新しいことがやりたい。でも、何もやる気が起きない。ゲームならできるかもしれない。今、何が流行っているのだろうか?ネットをあさる。

オンラインゲームという物があるようだ。人とのつながりは、不安。でも違う世界に行ってみたかった。どのオンラインゲームが良いのか、さらにネットでの評判を検索する。
10年近く前にリリースしたが、いまだ人気が継続しているFFシリーズのオンラインゲームがあることを知った。FFシリーズなら外れはないだろうという漠然とした期待もあった。
そうして、僕は、FF14を始めることにした。
まず、自分が操作するキャラクターを作る必要がある。名前を付け、種族を決め、体格、顔のパーツを選択していく。僕は、キャラと自分自身をある程度同一視していたので、男性キャラにすると決めていた。女性キャラで始めることは、全く考えていなかった。
種族は、ヒューランだと日常すぎるので、別の種族にしたかった。かといって、猫やウサギやライオンは、違うかなと感じた。エレゼンにした。日常から離れられない僕の限界だ。耳も一番短くしたのもその片鱗だろう。
名前は、Jc Crashにした。読みは、ジェイシー クラッシュだ。本名のイニシャルをもじったものに、その時のすべてを壊したい衝動を表現したつもりだ。実際には、なにも壊すことなんてできないのに・・・。
そうして、僕は、この世界、ここエオルゼアに降り立った。
町には、人があふれている。NPC(ノンキャラクタープレーヤー)もいるが、ほとんどの人は、人間が操作しているキャラクターだ。
そこここで、会話している。身振りしている。何なんだ、この活気は。戸惑いつつ、ふらふらと、最初のクエストを探す。 はじめは、お届け物など、簡単なお使いを受けたり、弱いモンスターを倒したりしてレベルアップを重ねる。その繰り返しだった。