FC体験

まず、2週間の体験で入ることとなったので、顔合わせしようという話になった。僕のFCには、まだ、FCハウスはない。いま、貯金している最中だった。メンバと集まる場所は、決まっていなかったが、大体は、ウルダハの冒険者ギルドに集合していた。今回もそこに集まった。僕は、ミッドランダーのフツメン。リアフレは、ウサ男のイケメンだ。こんな時、僕もイケメンかイケオジにしておけばよかったと後悔する。
早速、ルレを一緒に回ってみた。女子の加入でFCが明るくなった感じだ。どこも明るくなっていない。ただの僕の感想だ
驚いたことに、続けてミッドランダーの眼鏡女子と中身不明の着ぐるみが応募してきた。
まず、眼鏡女子は、落ち着いた感じの子だった。僕の心は、ミコッテ女子に奪われていたので、機械的に対応してしまった。人間は単純だ。いや、僕は単純だ。彼女も体験で加入した。次の日、着ぐるみと面接した。会話は普通に出来たので加入許可した。
とりあえず、まずは、人を増やしたかった。
着ぐるみは、ロールプレイなので顔は出せないと言われた。僕も、そういう物なのかなと思って、深く追及しなかった。

FC募集

FCの二人が引退するといってきた。二人では少し寂しいので、FCメンバを公募することにした。直ぐにかわいいミコッテ女子の応募があった。僕はウキウキして面接の予定を返信した。夜21時にインして、応募してきたミコッテさんにTellする。ちょっと間があって、「こんばんは、初めまして」と返ってきた。
チャットがたどたどしい感じが初々しさとともに若葉らしさを感じる。FCの決まり事など、一通り説明する。
リアフレ2人なんで、FCに決まり事なんかなかった。直前にコミュニティファインダーを見て適当に決まり事をでっち上げた。マスターらしく振舞うためだ。「インしたときには挨拶してください。挨拶があった場合は、できるだけ返してください。コンテンツ中で無理ならいいですよ。」など・・・。

テロリスト

ハッカーはすでにテロリストと接触しており、キーの売却交渉に入っていた。既にキーはゲーム上にかくしていることなどをテロリストに明かした。安全場所になるので、値段交渉には応じないと強気に出ていた。テロリストは、余りに高額な要求額に業を煮やし、ハッカーを拉致することに切り替えた。それを察知したハッカーは、逃亡を図った。だが、運悪く逃亡の最中に交通事故にあった。追いかけていたテロリストは、事故にあったハッカーに介抱を装い近づき、ハッカーに問いかけた。キーはどこかと。僕の名とFC名がハッカーの最期の言葉だった。

警視庁vsハッカー

警視庁サイバー犯罪課に経産省の原発関係の課から連絡が入った。原発施設サーバアクセスの暗号キーが盗まれた可能性があると。直ぐに犯人の特定がすすめられた。容疑者は、ハッカーで、テロリストではない。テロリストの手に渡る前にキーの回収が必要だ。大規模な捜索が行われた。絞り込まれるが・・・。
「犯人は、どこにいる。」
「ゲーム内にいます。」
「何、こんな時にゲームだと」
「しかし、ゲーム内で取引が行われると追跡が難しくなります。」
警視庁でゲームの大量のアカウントがつくられログインが始まった。
データセンターが絞られワールドまで絞られた。ログインしている捜査員の画面がすべてリアルタイムで画像認識が行わる。AIが、1つのキャラクターが怪しいと特定。
後を追う。
「対象と接触しているキャラがいます。」
「カメラを回せ」
この時もこの先もそこに映っているのが、チョコをもらっている僕の姿だと知ることはない。

リアフレFC

まさか、僕たちがあんな事件に巻き込まれるなんて、夢にも思わなかった。それを語りたいと思う。

僕は、FCのマスターをやっている。リアフレ4人で作ったFCだ。マスターなんて柄じゃないが、リアフレ3人に押し付けられた感じだ。
そんな中、僕が、クエストをこなしている最中に一人の女子に呼び止められた。かわいい。
ヴァレンティオンには、季節的に少し早いがいきなり大量のチョコを僕にくれた。
しかし、言っていることがおかしい。ハートチョコとホワイトチョコの2種類。ハートチョコが241個、ホワイトチョコが877個だった。
「大事に持っておいて。次に連絡するときに返して。」と言われ、「絶対に食べないで」と念を押された。彼女はテレポ消えていった。